やまゆり荘の通所介護サービスをご利用いただく高齢者の方々に対して、送迎、入浴介助や食事介助、レクリエーション、個別機能訓練などのサービスをご提供しています。
というと、少し難しく聞こえますが、在宅生活をしている高齢者の方が、やまゆり荘で1日楽しい時間を過ごしていただくのが私たちの仕事です。
また、ご家族の方との面談や、外部の会議などに出掛けることも多いですね。
デイサービスの仕事は、利用者さまの自立をサポートするのも大切な役割です。そのためには、利用者さまのご家族と一緒になってアプローチすることも少なくありません。利用者さまとご家族、もしくは担当ケアマネージャーとの間に立って、利用者さまのよりよい生活に向けて調整などを行うことも多いですね。私自身、それぞれの立場をつなげる接着剤のような存在になりたいなと思い、日々仕事をしています。
子供の頃から福祉の世界、特にリハビリや障害者支援に興味がありました。大学は福祉系の学科に進学、卒業を後の進路を考えたときに、福祉系の仕事の一つとして介護もありかな?と思ったのがきっかけです。
一番やりがいを感じるのは、自分がお手伝いさせていただいたり、関わらせていただいたりした利用者さまの笑顔を見たときでしょうか。
介護保険や国の政策では、個別機能を高めて少しでも在宅を…という流れになっていますが、東栄町のような過疎地域では「日中少しでも家の外に出て過ごしていただく場所」づくりが大切だと思っています。
そのために、利用者さまが少しでもやまゆり荘のデイサービスを「楽しい場所」だと思っていただけるように心がけていますね。
自分が何をできるか、考えたり行動したりすることは大変ですが、利用者さんの笑顔を見られると「やってよかったな」と。
デイサービスを利用される方も、働く私たちも地元の人間がほとんど。三河弁も飛び交うとてもアットホームな雰囲気だと思います。
女性も多い職場ですし、未経験から始めた方も多いので、初めて介護の仕事をされる方も安心して飛び込める職場だと思います。
利用者さまにはいつも笑顔でいていただけたら、の一言に尽きます。
「~がしたい!」という具体的な夢や目標があるわけではありませんが、笑顔がある場所にできれば、きっと利用者さまにとっても「やまゆり荘に行くのが楽しみ」と思っていただけると思います。そんな施設にしていきたいですし、そうなるように日々工夫や努力を重ねていきたいと思います。
福祉の仕事は「人が好き」かどうかがとても大切。人が好き、という方は向いていると思います。
ものづくりなどの仕事と違って、人相手の仕事はやりがいもありますが、もちろん大変なこともたくさんあります。
だからこそ、利用者の方と接する中で学ぶこと・気づくことはたくさん。人が好きな方は、ぜひ私たちと一緒に働いてみませんか?
8:30 | 出勤、利用者さま受け入れの準備、ミーティング |
8:30~9:50 | 利用者さま送迎 |
10:00~12:00 | 入浴介助など |
12:00 | 配膳、食事介助 |
13:00~14:00頃 | 自由時間(交代で休憩) |
14:00~ | レクリエーション |
15:00頃 | 個別機能訓練 |
15:30 | おやつ・お茶休憩 |
16:00 | 利用者さま送迎、日報入力、PC作業等 |
17:30 | 退勤 |
やまゆり荘は従来型特別養護老人ホームです。2つの棟に分かれていますが、その2つの棟全体を見る統括として働いています。
行政やケアマネージャーさんとの調整や打ち合わせ、より良い施設にするための勉強会への参加などありますので、毎日充実しています。もちろん統括という立場ではありますが、日勤・遅番・夜勤シフトに入って介護職員として、利用者さまの日々の介護業務も担当しています。
もともと保育士として働いていましたが、ご縁があってやまゆり荘のデイサービスで介護の仕事を始めることになりました。
最初は本当に介護の「か」の字も知らないくらい、未経験でのスタートでしたが、働きながら介護福祉士の資格にも挑戦。合格できました。
何と言っても利用者の皆さんと接する時間が楽しく、充実しているなと感じます。
デイサービスで訪問入浴介護を担当していた頃に利用してくださった方が、やまゆり荘に入所されて「久しぶり」なんてお話しすることもあって…。そうした一つひとつのやりとりがとてもうれしいですね。
また、やまゆりでは積極的に自立支援にも取り組む風土があります。今まで歩けなかった方が少しだけ歩けるようになったり、オムツをされていた方がトイレ誘導によりパンツで過ごせるようになったり。小さなことかもしれませんが入所者の皆さまがより心地よく過ごしていただけるお手伝いができるのが何よりもの喜びです。
時には、会話に三河弁「じゃんだらりん」も飛び交う、とてもアットホームな雰囲気です。やまゆり荘で働く職員は30代から70代まで年齢層も広く、先輩に仕事以外の人生相談をすることも。
和気あいあいとした雰囲気なので、介護の仕事が初めて、という方でもスムーズに溶け込めると思います。
今、外部の研修などにも参加して、自立支援の勉強をさせていただいています。
介護の世界で自立支援の大切さが今のように重要視されるようになる以前から、やまゆり荘では、先輩たちが自立支援の姿勢を大切にしてきた風土があります。その風土を守りながら、学んだことをきちんとやまゆり荘に持ち帰って、若い世代に継承していくのが当面の目標です。
また、小さなことかもしれませんが、利用者の皆さんと接する際には笑顔で、そしてできるだけスキンシップや言葉がけも大切にしています。
入所者さまだけでなく、ご家族も「やまゆり荘でよかった」と思っていただけるようなホームづくりをこれからも頑張りたいです。
9:30頃 | 出勤、申し送り |
午前中 | 入浴介助、排せつ介助など |
11:30 | 食事準備 |
12:00 | 食事介助 |
13:00 | 口腔ケアなど |
14:00~ | レクリエーションやおやつの準備、お散歩など |
17:00~18:00頃 | 食事準備、食事介助 |
18:00頃~ | 夜勤担当者への申し送り等 |
18:30 | 退勤 |
※その日の担当シフトによって、日勤のスケジュールは異なります。
私自身も介護のことを全く知らないところからスタートしました。やまゆり荘には未経験でスタートした仲間もたくさんいますので、介護の仕事に少しでも興味がある方は、ぜひ飛び込んでみてください。
田舎暮らしをしてみたい、というIターンの方も大歓迎です。
特別養護老人ホームやまゆり荘で介護職員として働いています。
入所者の皆さまの食事・入浴・排せつ介助など生活全般のサポートをしています。
もともと私の母もやまゆり荘で働いていました。
働き始めるまで介護職の経験や知識もありませんでしたが「やまゆり荘で働いてみない?」と言われて、何気なく入ったのがこの仕事を始めたきっかけです。
利用者の皆さまの介護をする、というだけでなく、日々接する中で少しずつ心を開いていただけるところでしょうか。
この仕事は、人と人とのコミュニケーションが大切な仕事。私の名前を覚えてくれて「明日はいるの?(尾林さんがいないんじゃ)さみしいな」など声をかけていただくと、うれしいです。
もともと人と関わるのが苦手だったのですが、やまゆり荘の仕事は無理がなく、心安く働けるなと感じています。
やまゆり荘に入ってからかれこれ10年以上。出産をして、今も子育てをしながら働いています。
子育て中でもシフトや短時間勤務など相談しやすく、とても働きやすい職場ですね。もちろん、夜勤などもあり、大変だなと思うこともありますが、職員同士でフォローしあえたり、相談しあえたりする環境が整っています。
介護の仕事は「これが正解」というものがありません。日々試行錯誤の繰り返しです。だからこそ、利用者さまとのコミュニケーションを大切にして日々仕事に取り組んでいきたいと思っています。
16:00頃 | 出勤 |
16:30 | 入浴介助、排せつ介助など |
17:00~18:00頃 | 食事介助(夕ご飯) |
18:00頃~ | 就寝準備、排せつ介助 |
21:00頃~翌6:00頃 | 見回り(途中、仮眠休憩あり)、日報作成など |
6:00頃~ | 起床準備 |
6:30 | 朝食配膳、食事介助 |
9:30頃 | 日勤への申し送りなど |
9:45 | 退勤 |
初めて介護業界に飛び込む方は、慣れるまでは大変かもしれません。
でも、やまゆり荘は未経験でも周りの先輩たちがみんな優しく教えてくれます。ぜひ、安心して飛び込んでみてください。
一緒にいい荘にしていきましょう!